タイ入国
2022年7月1日より、タイへの入国システム「タイランドパス」が廃止されました。
また、これまで加入が義務付けられていました新型コロナウイルスの治療費等を含む1万米ドル以上の治療補償額の医療保険への加入が撤廃されました。
また、帰国便の航空券も変更不可などの場合、新たに購入する必要があるため、引き続き医療保険への加入をおすすめいたします。
ワクチン接種完了者、及びワクチン未接種者/ワクチン接種未完了者において、タイ入国の際の必要書類が異なりますのでご注意ください。
ワクチン接種完了者
必要書類など
- ワクチン接種証明書
タイ入国までの流れ
- STEP1各種予約と書類の準備
- パスポート
- 航空券(Eチケット)
- 国の公的機関・地方自治体により発行されたワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)
- STEP2日本出発必要書類の提示(パスポート及びEチケット、ワクチン接種証明書など)
- STEP3タイ入国必要書類の提示(パスポート及びワクチン接種証明書など)
- STEP4空港から移動入国後は自由に移動可能です。
ワクチン接種完了者の条件(タイ保健省が認可しているワクチンと規定の接種回数)は、下記の表をご参照ください。
No. | ワクチン名 | 規定回数 |
---|---|---|
1 | CoronaVac (Sinovac) | 2 |
2 | AstraZeneca(アストラゼネカ) / Covishield / Vaxzevria | 2 |
3 | Pfizer(ファイザー)- BioNTech / Comirnaty / Tozinameran (INN) | 2 |
4 | Janssen (Johnson&Johnson) | 1 |
5 | Moderna(モデルナ) | 2 |
6 | Sinopharm / COVILO | 2 |
7 | Sputnik V | 2 |
8 | Covaxin | 2 |
9 | Novavax / Nuvavoxid | 2 |
10 | Medigen | 2 |
ワクチン未接種者/ワクチン接種未完了者
必要書類など
- 渡航前72時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウィルス非感染証明書
(英文、検査医師の直筆サインが必要)
タイ入国までの流れ
- STEP1各種予約と書類の準備
- パスポート
- 航空券(Eチケット)
- 渡航前72時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウイルス非感染証明書
- STEP3日本出発必要書類の提示(パスポート及びEチケット、陰性証明書など)
- STEP4タイ入国必要書類の提示(パスポート及び陰性証明書など)
- STEP5空港から移動入国後は自由に移動可能です。
18歳未満の方に対するタイ入国措置
渡航する14日前までに、タイ保健省が認可しているワクチンを少なくとも1回接種し、接種証明書を有する未成年者(5歳以上18歳未満)は、ワクチン完全接種者と同じ条件で一人での入国が可能です。
また、保護者同伴のワクチン未接種 / ワクチン接種未完了の未成年者(18歳未満)は、接種証明書の提示は不要であり、保護者と同様の条件で入国が可能です。
日本入国
タイは「青」区分の国に分類されています。
6月1日以降のタイから日本入国時の水際措置は、以下のとおりになります。
ただし、日本入国日前14日以内に、「赤」又は「黄」区分の国・地域に滞在がないことが前提となりますので、ご注意ください。
また、2022年3月19日以降、全ての入国者(日本人を含む)は、出国前72時間以内の検査証明書を提出しなければなりません。
検査証明書を提出できない方は、検疫法に基づき、日本への上陸が認められません。
出発国において搭乗前に検査証明書を所持していない場合には、航空機への搭乗を拒否されます。
必要書類など
- 出国前72時間以内の陰性証明書
入国後の待機期間等
タイから日本に入国する場合、ワクチン接種の有無を問わず、入国時検査および入国後の自宅等待機はありません。
ファストトラックの利用
ファストトラック(入国必要書類の事前登録制度)は引き続き利用可能です。
詳細は、こちらの URL をご参照ください。