シーナカリン鉄道市場

シーナカリン鉄道市場とは？

タラート・ロットファイ・シーナカリン、通称「シーナカリン鉄道市場」は、スワンナプーム国際空港とバンコク中心エリアの中間付近に位置する大規模なナイトマーケットで、営業日になると広大な敷地に何百ものテナントや屋台、露店がオープンする地元民にも愛される人気の夜市です。

シーナカリン鉄道市場も例外なくコロナウイルスの影響で一時期は閉鎖しておりましたが、現在は復活して週末になると多くの観光客や地元の人々が訪れています。

シーナカリン鉄道市場は、アメリカンをテーマにしたお店やオブジェが多く、古き良きアメリカを再現しています。ビンテージ感が漂う年代物のアメ車や古着が好きな方にとっては外せない観光とショッピングのスポットとなっています。

特筆すべきは、今まではアクセスに難があり、BTSオンヌット駅からタクシー利用や路線バス利用などの交通手段が一般的でしたが、最近開通した「MRTイエローライン」を利用すれば最寄駅の「スアンルアンラマ9世駅」から徒歩で簡単にアクセスが可能となりました。

遅くまで楽しみたい方は、事前に貸切チャーターを手配すると終電を気にしないで済みますので便利です。

貸切チャーター

マーケット内は、ジャンル毎に区画整理されており、「フード」や「ファッション」、「アンティーク」、「アクセサリー」など、一般的なナイトマーケットと同じですが、この他に「アメリカンエリア」もあるのがシーナカリン鉄道市場の見どころです。

ここには、アメ車の整備工場やカスタムショップ、ショップのデモカーにオブジェ、古着屋にスニーカー専門店、アメリカン風のレストランやカフェなどもあり、他のナイトマーケットには無い魅力的なエリアになっています。

ビンテージ&アンティークのショップ前に路駐されたアメ車が雰囲気を演出しています。

こちらも映画のワンシーンに出てきそうな一コマ、イエローのシボレーピックアップトラックが映えます。

こちらは整備工場で年代物のアメ車をレストア中です。

このエリアにはアメカジを中心とした古着屋さんが多く、掘り出し物のビンテージが見つかるかも？

ビンテージカーの販売と買取をしているショップで、ネオンサインがいかにもアメリカのレトロ感を漂わせています。

50代前後の方は、懐かしく感じる方も多いかと思いますが、日本でも一時期ブームになった「ムーンアイズ(MOONEYES)」。カスタムショップのお隣には、お約束のムーン・カフェが併設されています。

木曜日：17時00分～1時00分(25時/午前1時)
金曜日：17時00分～1時00分(25時/午前1時)
土曜日：17時00分～1時00分(25時/午前1時)
日曜日：17時00分～1時00分(25時/午前1時)
定休日：月曜日〜水曜日

木〜日曜日のみのオープンで、月〜水曜日はクローズとなります。
17時からのオープンですが、テナントによって17時から開店準備をするケースもあるので、18時以降を目安に訪問しましょう。

クローズ時間は、午前1時(25時)までとなりますので、ディナークルーズやニューハーフショーの終わった遅い時間でも訪問可能ですが、帰りの移動手段を確保してから出かけましょう！

最寄駅は、MRTイエローラインの「‎Suan Luang Rama 9 / スアンルアンラマ9世(YL15)」駅で、大型ショッピングモール「シーコンスクエア」の裏側に位置しています。

駅の「1番出口」からシーコンスクエア方面へ進み、店内に入らないで施設の横(手前)の「シーナカリンロード」を通ってアクセスします。
シーコンスクエアの店内に入って裏の駐車場へ抜けても遠回りになりますので、ご注意ください。

この通りは、屋根付きのアーケードになっており、色々なテナントが入っているため、マーケットまでの距離を感じさせません。

通りの入り口付近にレアスニーカーの専門店「CBOY」がありますので、進む方向の目印にしてください。