747カフェについて
スワンナプーム国際空港からパタヤ方面へ約20分、ルアンペーン通りの左側に突如現れる巨大な白い機体、すでに日本では現役を引退している「ボーイング747」がカフェとして現役で活躍しています。
ここは飛行機の機体を店舗にした話題の「747カフェ」で、機材内部を改装して店舗として利用しており、二階のアッパーデッキに上がる事はもちろん、主翼の上へ出る事やエンジン内部(カバー内)に入る事も、なんとコックピットにも座ることができる人気の体験型カフェになっています。
入店までの演出にもこだわっており、チケットブースで120バーツ(2023年10月現在)を支払い入場チケットを購入しますが、このチケットが飛行機のボーディングパスになっており、期待感を更に演出してくれます。
空港へ行く前の時間調整や、パタヤやピンクガネーシャ(ワットサマーン)からの帰り道の休憩場所としても非常に便利です。
- 店名:747カフェ(747cafe)
- 住所:627 1 Luang Phaeng Rd, Thap Yao, Lat Krabang, Bangkok 10520 Thailand
- 電話:+66 (0)99 567 7747
- 営業時間:9:00-18:00
バンコクでは、747カフェの他にオンヌット通り(プラウェート区)にマクドネル・ダグラスのMD-82が使用されたカフェ&レストラン「MD-82 cafe & Restaurant」が、パタヤにも搭乗こそはできませんが、「ターミナル21・パタヤ」の正面玄関前に小型ジェット機が、パタヤセカンドロードの「Runway Street Food」には747カフェと同じくボーイング747が鎮座しており存在感を放っております。
747カフェの外観
もともとオリエント・タイ航空で使用されていた機材で、普段できない体験をお楽しみいただけます。
エンジンは取り外されてカバーのみですが、カバーの内部に入ることも可能です。
メインギア(主脚)もオリジナルの状態を間近で見ることができます。
747カフェの入口
ノーズギアの横にチケットブースがありますので、こちらで120バーツをお支払いください。
120バーツを支払うとボーディングパス(入場チケット)がもらえます。
なんとも言えない演出で行き先などもとてもユニークです。
タラップ(階段)を登って機内(店内へ)
タラップ(階段)の途中にもフライト情報の演出が
入り口の内装は取られていますが、いよいよ機内(店内)へ!
747カフェの店内
747カフェの内部は、残念ながら元々の座席は全て外されており、カフェとしての座席やカウンターが設置されておりますが、スケルトンの内装のため、端から端までのスペースを見ると改めて飛行機(ボーイング747)の大きさを再認識させられます。
最前方には、ジェットエンジンのタービンブレードがオブジェとして設置されています。
二階のアッパーデッキへ上がる階段もあり、もちろん見学も可能です。
後方のセンター付近には、団体様もご利用いただけるお席もございます。
中央付近には、カウンターがありますので、こちらでドリンクを引き換えたり、フードをオーダーすることができます。
端から端まで見えるので、改めて飛行機の大きさを感じさせられます。
メニュー
チケットは、ドリンクと引き換えになっており、120バーツを超える差額はカウンターにて直接支払うシステムになっております。
ドリンクの種類は豊富ですが、フードは少数のみ、クロワッサンサンドやスイーツ(ケーキ)の軽食のみになりますので、お食事を検討されている方は、同じ敷地内にBBQビュッフェと火鍋のレストランやタイ料理&中華料理レストラン、麺類(クイティアオ)の食堂、バーなどもありますので、そちらでお食事を済ませてから747カフェでお楽しみください。
747カフェの見どころ
見どころは。やはりコックピット!
普段は体験することのできない操縦席に座って記念撮影も可能です。
混雑時には、待ち時間が必要になりますので、比較的空いている時間帯(平日の午前中)が狙い目です。
やはり人気のエリアになりますので、シートは擦り切れて年季が入っています。
シートに座って操縦桿を握ることもできます。
覚えることが困難なほどのスイッチや計器が横にも天井にも並んでいます。
ノーズギア(前脚)とメインギア(主脚)も、さらに車輪格納庫の内部も間近で見ることができます。
エンジンは外されていますが、エンジンカバーの内部にも入ることができます。
主翼の上を歩くことができますが、なぜかトゥクトゥクが…
敷地内のレストラン
ワンズトラベルでは、貸切バス・貸切チャーターのご利用時に下記レストランの手配予約が可能です。