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バンコクのフィットネスジム

バンコクのフィットネスクラブ・スポーツジム サポート情報

フィットネスブーム

巷では空前のフィットネスブーム、街中のいたるところにフィットネスクラブやスポーツジムがオープンしています。
テレビやYouTubeでもボディメイクにダイエット、健康増進に関するコンテンツが多く、見ない日は無いくらいです。芸能界も「筋肉ジャンル?」の方々の露出が多く、「武田真治」さんや「なかやまきんに君」さん、さらに大御所ダウンタウンの「松本人志」さんの肉体改造は、世間をアッと驚かせたことでしょう。

さて、最近弊社でもお客様より「フィットネスが充実しているホテルはどこですか?」、「バンコクで利用出来るジムはありますか?」とのお問い合わせを多くいただきます。継続してトレーニングされている方は、日々のルーティンになっており、トレーニングをしないと落ち着かないのでしょう。もちろんバンコクにもフィットネスやジムは多数ありますのでご安心ください。ここではバンコクにて旅行者でも利用出来るフィットネスやジムをご紹介します。

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バンコクのフィットネスクラブ・スポーツジム

バンコクのフィットネスクラブ・スポーツジム

ホテル内のジム

バンコクには多くのフィットネスやジムがありますが、一番身近なところでは「ホテル内のジム」になるかと思います。ホテルにより器具や設備の内容が大きく異なりますので、もちろん全員の方におすすめできる訳ではありません。中にはルームランナー1台だけでフィットネスと称しているホテルもあります。また、トレーニング内容や強度により、その設備が充実しているか否かは一概には言えませんので、ホテルの公式サイトなどで事前に確認が必要になります。

アスコット サトーン バンコク

ホテルでも特に設備が充実している所は、BTSスカイトレインのセントルイス駅前の「アスコット サトーン バンコク」になります。
プレートの枚数に不安はありますが、独立ジムも顔負けの敷地面積と器具の種類も充実しており、ホテルの中では群を抜いています。

グランデ センターポイント ホテル ターミナル 21

もう1店舗、BTSスカイトレインのアソーク駅前(地下鉄スクンビット駅)の「グランデ センターポイント ホテル ターミナル 21」も設備が充実しております。バンコクでも有名なセンターポイント系列のホテルになりますので、料金はそこそこしますが、ホテル自体のグレードも高く、他の設備も充実していますし、駅直結になりますので観光やショッピング、お食事などの外出時も非常に便利です。

他にもチャトリウム系列の「チャトリウム ホテル リバーサイド バンコク」やアコー系列の「ソフィテル バンコク スクンビット」あたりでしょうか、全て高級ホテルの括りになりますので、中級〜エコノミーホテルなどのジムは、あまり期待しない方が良いかもしれません。もちろん有料でビジター利用できるホテルもありますが、料金はそこそこしますので、該当のホテルに宿泊しなければ、街中のフィットネスやジムの方が設備は充実しています。

チェーン店のジム

日本で特に店舗の多い「エニタイムフィットネス」、もちろんバンコクにもあります。エニタイムフィットネスのメリットは、24時間365日利用でき、かつ入会後31日経過してからの条件付きですが、世界28の国と地域4,500以上の店舗を追加料金無しでいつでも利用できることです。現在日本で会員の方は、バンコクの店舗でももちろん利用できますので、エニタイムフィットネスの会員の方は迷わず利用しましょう。

タイのエニタイムフィットネス
バンコクのエニタイム事情 日本でもお馴染みのジム「エニタイム・フィットネス」、今では47都道府県の全てに展開しており、その店舗数はなんと1,100店舗を超えるそうです。 世界でも28の国と地域に進出しており、もちろんタイにも店舗があります。...
コロナの影響で、バンコク都内に展開していたエニタイムの店舗が次々と閉鎖になり、現在営業している店舗は「マーケットプレイス・ナンリンチー店」の1店舗のみとなっております。
*2023年10月現在

バンコクで一番多いチェーン店のジムは、「フィットネスファースト」です。日本ではあまり聞かない名前ですが、元々はイギリスの会社の運営で2016〜2017年の間に売却され、現在はエリア毎に独立して運営されているそうです。店舗数は、バンコク及び周辺エリアでなんと「34店舗」もありますので、ホテル近くの店舗をチョイスすることは可能ですが、店舗毎に4つのグレードがあり、施設の設備条件などが変わってきます。

最大の難点はズバリ「料金」です。旅行時のみの場合、どうしてもビジター料金での利用になるかと思いますが、1回あたり約3,000円…キャンペーンや店舗(グレード)により多少前後する場合がありますが、微妙な料金になるかと思います。この金額を出すのであれば、上記にご紹介したホテルに宿泊した方がメリットは高いかと思います。

オススメのジムはここ!

マッスルファクトリー

個人的にバンコクでイチオシのジムは、ズバリ「マッスルファクトリー」です。直訳すると「筋肉工場」…ネーミングからご想像のとおりハードコアなジムです。オーナーさんは元ボディビル選手、トレーニングをしている方々もコンテストに出ているような迫力あるバルクで圧倒されます。

マッスルファクトリー

マッスルファクトリーの凄さは、何と言ってもジムの広さと設備!一般的なジムが4つ5つ入るくらいの大きさで、マシンも1種類につき2〜3台ずつあります。

例えば背中のケーブルのラットマシンは4か所、プレートローディングタイプを合わせるとさらに倍以上増えます。

プレートも使い放題です。

マッスルファクトリー

一般的なジムでよくあるプレートの争奪戦やマシンの順番待ちは皆無です。

ダンベルセット

更にダンベルは60kgまであります。それも2セットずつ…まるで「大人の遊園地」です。

マッスルファクトリー

もちろん良いところばかりではありません。

残念ながらクーラーは完備されてなく、高い高い天井にファンが回っているだけです。
厳密に言うと2階のカーディオルームのみクーラーが効いています。

マッスルファクトリー(カーディオルーム)

さらに窓全開のため夕方以降になると虫が入ってきます。

インターバル中は、蚊との戦いも始まります。

ただし、そこは南国のハードコアジム!トレーニングについては一切の不満もなく、迫力ある会員さんのトレーニングに刺激を受けて、いつも以上に充分したトレーニングができることでしょう。
いつもと違う環境でトレーニングするのも刺激があってオススメです。

マッスルファクトリーの高タンパク質ランチボックス
マッスルファクトリーのプロテイン
マッスルファクトリーで購入できるドリンク

またジムには、プロテインドリンクはもちろん、高タンパク低脂肪のランチボックス、各種サプリメント、各種アミノ酸、ミネラルウォーターなど、トレーニング前中後に必要な物は、全てストックされてますので、フロントでお買い求めください。

販売しているサプリメントは海外製になりますので、ドーピング検査のあるスポーツをされている方は、くれぐれも自己責任でお願いいたします。

利用方法

利用方法はいたってシンプル、特にパスポートなどのIDは不要で、受付で利用者名簿に名前を記入して料金を支払いするだけですぐに利用できます。

ロッカーを使用される方は、受付でロッカーキーを受け取って2階のロッカールームへ移動しましょう。

ロッカーキーのデポジット(保証金)として100バーツ必要になりますが、お国柄でしょうか?顔を覚えてもらえると請求されなくなりました。

デポジットは、もちろんキーの返却時に返金してくれます。

ジムフロアのバッグ置き場

ジムフロアへのバッグ類の持ち込みは原則NGです。

ウェイトリフティングのプラットフォームエリアの後ろにある棚(バッグエリア)のみOKですが、扉や鍵の無いただの棚になりますので、くれぐれも自己責任でお願いします。

使わないものは、できるだけロッカーへ入れておきましょう。

ドリンクなどのペットボトルはもちろんフロアへの持ち込みOKです。いつもより高い気温でのトレーニングになりますので、水分も多く摂取するかと思います。無くなった場合でもフロントで購入できますのでご安心ください。

心ゆくまでトレーニングしたら2階のロッカールーム内にシャワーがあります。

タオルが必要な方は、フロントでレンタル(大50バーツ、小20バーツ)可能です。

シャワーは、さすがハードコアジム!水です。温水はありませんが、トレーニング後のためヒンヤリして気持ちがいいです。

シャンプーやボディソープ、ドライヤーはありませんので、必要な方は持参しましょう。

帰りはフロントへキーを返して(タオルをレンタルした方はタオルも)終了です。

料金

マッスルファクトリー料金表(2023年10月現在)

**2023年10月現在の料金です。

マッスルファクトリーの料金ですが、ここ4-5年で1日利用プランが150バーツ値上がりしており、かつ円安の影響でお世辞にもリーズナブルな金額ではなくなっております。
しかしながら、チェーン店のような入会手続きや入会金などの煩わしさがありませんので、短期旅行者にとってはありがたいです。

特に旅行者や短期滞在者は「DAILY/1日利用」になるかと思いますが、料金は「400バーツ」、日本円で「約1,600円」です。
滞在期間中に3回以上ご利用される場合は「1WEEK/1週間利用」、1週間以上の滞在で5回以上ご利用される場合は「1MONTH/1ヶ月利用」のプランがお得です。

プラン 2023年の料金 備考
1年 19,990バーツ
6ヶ月 10,990バーツ
3ヶ月 5,890バーツ
1ヶ月 1,990バーツ
1週間 999バーツ
DAY USE 400バーツ 1日のみ、時間制限無し

ジム情報

名称:Muscle Factory(マッスルファクトリー)

営業時間:6時30分〜23時00分(月〜金曜日)、7時00分〜22時00分(土・日曜日)

電話:(+66)02 331 5277

住所:144/2 Soi Sukhumvit 56 Yak 3-1, Bangchak, Phrakanong, Bangkok, 10260, Thailand

備考:バンコクの他にパタヤ支店あり

アクセス

最寄駅はBTSスカイトレインのオンヌット駅から約1.4km、徒歩約15〜20分、駅からそこそこ距離があります。

一般的な行き方は、BTSオンヌット駅からスクンビット通りをバンチャック駅やバンナー駅の方面に向かって歩きます。(アソーク駅やナーナー駅、サイアム駅とは逆方面へ)

目印はオンヌット駅にてスーパーマーケットのテスコロータス側に降り、スクンビット通りの偶数側を歩く形になります。

最初に目指すは「スクンビット・ソイ56」、ソイの入口に道路標識などが出ていますので、すぐに分かります。(スクンビット通りなどの幹線道路から奥へ続く道を「ソイ」と言い、北側は奇数、南側は偶数になります)

スクンビット・ソイ56

ここから更に徒歩で行くことも可能ですが、炎天下の中を歩くとジムに到着する頃にはクタクタでトレーニングに支障が出るかもしれません。オススメは、ソイの入口付近に待機しているモタサイ(バイクタクシー)を利用する方法です。

モタサイのドライバーへ「マッスルファクトリー」と告げれば乗せて行ってくれます。

料金は片道「10バーツ」、歩いてエネルギーを消費するよりも、ジムのトレーニングで消費する方がはるかに効率的です。

徒歩で行く場合、スクンビット・ソイ56をひたすら進みます。一本道なので、特に迷うことは無いと思います。

しばらく歩くと左手にテニスコートが見えてきます。ここまできたらあと一息です。

テニスコート通過すると、隣にホテル「シャトー・デ・スクンビット」が見えてきます。大きな看板も出ていますのですぐに分かるかと思います。

シャトー・デ・スクンビット

ホテルを通過して1つ目のT字路を左折します。

車1台が通れるくらいの細い路地を進み、1つ目の交差点を左折します。ここの交差点には、「MUSCLE FACTORY(マッスルファクトリー)」の看板が出ています。

マッスルファクトリーへの道案内標識

しばらく進むと左手にジムが見えてきます。

マッスルファクトリーの外観
駅からタクシーを利用される場合、BTSオンヌット駅よりもBTSバンチャック駅から乗車された方がスムーズかと思います。(中央分離帯があるためUターンする必要あり)

ジムのルール

マッスルファクトリーのルール

マッスルファクトリーの壁に15個のジムルールが掲載されています。ごくごく当たり前の内容ですが、中には二度見してしまうような項目も…

ルールを守って良いトレーニングを心がけましょう!

  1. 使い終わったプレートやダンベルは元の位置に戻しましょう。
  2. 鍛える(軽い運動やエクササイズはダメ)
  3. ジムフロアへの荷物の持ち込みは禁止
  4. 使用後は機器を拭く
  5. スクワットラックでアームカールをしない
  6. 叫ぶのアリ!
  7. 静かに降ろすデッドリフトはダメ
  8. シャツなし(上半身裸)はダメ
  9. サンダルはダメ
  10. トレーニング中は携帯電話を使用しない(4ワードは自粛)
  11. 最新の自己記録を更新しろ!
  12. キツいトレーニングをしなければ家に帰れ!
  13. 自我は家に置いてきなさい
  14. 器具に敬意を払ってください
  15. 言い訳をしない!

備考:1番目のルールを守らなかった場合、1週間で自動的に退会となります。

ジムの写真

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