首長族(カレン族)とは?
タイ北部には、山岳民族・少数民族に会える村が存在しています。
その中でも特に人気がある「首長族(カレン族)」は、メディアでもたびたび取り上げられる謎の多い民族ですが、意外にもチェンマイ中心地から車で約30分ほどの近いエリアに位置しております。
首長族の最大の特徴は、首に金色の真鍮リングを巻いて長く見せるところから来ていますが、実際には首が伸びているのではなく、肩の位置が下がり極端な撫で肩となるため、視覚的に首が長く見えるそうです。
その見た目は人を魅きつける絶大なインパクトがあり、年々成長と共にリングの数を増やしていき、長ければ長いほど美しいとされています。
何故このような装飾をするのか?についてさまざまな諸説があり、現代の認識では「伝統美」や「部族保護」、「観光収入」などの理由が有力ですが、正確には謎に包まれたままです。
時に「見世物」と批判され、センシティブな問題として取り上げられることもありますが、観光客が村へ訪れることにより、入場料や民芸品のお土産代が部族の収入にもなり、民族の伝統が継承されているのも事実です。
村内での写真撮影は自由ですが、撮影させてもらったお礼に民芸品のお土産を購入するよう心がけましょう!
入場料
入場料(入村料)は、バンコクのワットプラケオと同じ「500バーツ」ですが、カレン族の存続に貢献していると思うと決して高い金額ではないと思います。
入口のブースで料金を支払うとレシートが貰えます。
アクセス
チェンマイ旧市街から車で約30分、ソンテウなどをチャーターする必要があります。
事前に貸切バスや貸切チャーターを手配する方が、交渉の手間も不要で安心してチェンマイ観光をお楽しみいただけます。
周辺には、タイガーキングダムなどの人気観光スポットもありますので、貸切バスや貸切チャーターを利用して効率の良いスケジュールを心がけましょう!
貸切チャーター
- 名称:首長族の村 / Long Neck Karen
- 住所:52, 2, Rim Tai, Mae Rim District, Chiang Mai 50180 タイ
- 電話:0819522080
- 営業時間:8時00分~17時00分
首長族の村の見どころ
ここの見どころは、やはり金色の真鍮リングを首に巻いたカレン族の方々、通りの両サイドには、民芸品などを扱ったお土産屋が並んでいます。
お土産・売店
村内の通りには、バッグや小物入れ、衣類、生地、雑貨などを扱ったお土産屋が軒を連ねています。
どれも色鮮やかでカラフルなのが特徴です。