ワット・プラシーサンペット

ワット・プラシーサンペットとは？

大きな3本のスリランカ様式の仏塔が強烈なインパクトを放っている「ワット・プラシーサンペット」には、アユタヤ王朝の歴代王の内3人の遺骨が納められています。

現在は3本の仏塔で有名なワット・プラシーサンペットですが、1491年に建立され当時は東側の2本のみ建てられて、ボーロマ・トライローカナー王とボーロマ・ラーチャーティラート3世の遺骨がそれぞれ納められていました。

その後、11代目アユタヤ王朝のラーマーティボーディー2世が崩御されてから、3本目の仏塔が追加で建てられ、現在の3本の仏塔の姿になったと言われています。

当時は高さ16m重さ171kgの純金に覆われた立仏像が祀られていましたが、ビルマ軍(現ミャンマー)により覆われていた金(ゴールド)が略奪され、中の銅像のみ残っている状態でした。
後に残された中の銅像は、三代寺院の一つであるバンコクのワット・ポーに安置されています。

また、ワット・プラシーサンペットでは、19時頃から人気の「ライトアップ観光」がスタートします。
中に入場することはできませんが、周囲の通りや広場から昼間の観光とは違う、幻想的な一面を見ることができますのでオススメです！

アクセス

アユタヤ駅からも距離があり、その他のアユタヤ遺跡もそこそこの距離に点在していますので、事前にバンコクから送迎車や貸切バスをチャーターすることをおすすめいたします。

もちろん現地でチャーター交渉も可能ですが、メジャーな観光地になりますので、強気の料金を提示されることも多々あります。

特にライトアップの時間帯に観光をされる方は、バンコクへ戻る最終のロットゥー(乗合バン)に間に合わなく、鉄道も終電(21時42分発)のSpecial Expressが1本のみとなってしまいますので、事前に手配して効率の良い観光を！

貸切バス・貸切チャーター

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