タイ旅行では多くの旅行者が訪れる世界遺産の街「アユタヤ」の人気観光スポットを厳選して紹介するコーナーです。2019年において弊社で特に人気の高かった寺院や歴史建造物などにスポットをあてて紹介いたします。
アユタヤには世界遺産をはじめとする魅力的な歴史的観光名所が存在しており、バンコクから気軽に日帰りで行くことができるため、多くの観光客が訪れています。交通手段も貸切チャーターや貸切バス、乗り合いバン、列車、タクシーなど豊富ですが、遺跡の場所は点在しているため、人数が多い場合は迷わずクーラーの効いた貸切チャーターや貸切バスを事前に予約すると効率良く安全に観光をお楽しみいただけます。復路は優雅にチャオプラヤー川を下るリバークルーズもオススメです。
またアユタヤは手長エビ(川エビ)が名物、ランチは川沿いのレストランや人気のエビ市場(エビセンター)などでお楽しみください。
第1位 ワットマハータート
ビルマ軍の侵略により破壊された寺院、現在はアユタヤの代名詞にもなっている木の根で覆われた仏頭が人気のスポットで、多くの観光客が写真撮影の順番待ちをしています。寺院内には、頭部がない仏像や崩れ落ちたレンガ壁や礼拝堂の一部が残っているだけで廃墟のような状態ですが、歴史を感じさせる趣のある神秘的な寺院です。
- 時間:8時00分〜18時00分
- 料金:50バーツ
- 定休日:無休
第2位 ワットプラシーサンペット
第1位のワットマハータートと双璧をなすアユタヤの王の遺骨を納めた3本の大きな仏塔が特徴の寺院です。こちらもビルマ軍による侵攻で破壊されましたが、戦後になって修復され現在の姿になっています。また、アユタヤではバンコクのエメラルド寺院(ワットプラケオ)と同様に格式が高く、最重要に位置付けられています。
- 時間:8時00分〜18時00分
- 料金:50バーツ
- 定休日:無休
第3位 ワットヤイチャイモンコン
川の東側に位置するワットヤイチャイモンコン、アユタヤを建都した初代ウートン王がセイロンより影響を受けて建造した寺院です。遠くからでもひときわ目立つ高さ72mの仏塔は、ビルマ軍との戦いに勝利した記念の塔で、階段を登り塔内を見学することができます。ただし階段は急で混雑していることが多く、階段や塔内でのスリ被害の報告が上がっていますので注意が必要です。
- 時間:8時00分〜17時00分
- 料金:20バーツ
- 定休日:無休
第4位 象乗り(エレファントキャンプ)
アユタヤ遺跡群を象に乗って見学することができる人気のアトラクションです。10分の短いコースから20分や30分の長いコースをチョイスすることも可能ですが、乗り心地はお世辞にも良いとは言い難く、長時間の場合は乗り物酔いするケースもありますので、初めての方は短い10分コースをオススメいたします。また、ワンズトラベルで予約すると割引料金でのご案内が可能です。象使いに写真撮影を頼むとチップを要求されることが多いので、面倒な方は仲間内での撮影を心がけましょう。エレファントキャンプ内では、象の餌付けも行っていますので立ち寄ってみましょう。
- 時間:9時00分〜17時00分
- 料金:400バーツ〜
- 定休日:無休
第5位 ワットロカヤスタ
涅槃像を有するバンコクのワットポーを彷彿させるワットロカヤスタ、高さ5m、全長28mの巨大寝釈迦仏が見どころの寺院です。24時間いつでも見学が可能なため、早朝や遅い時間の観光にオススメです。
- 時間:24時間
- 料金:無料
- 定休日:無休
第6位 ワットチャイワッタナラーム
チャオプラヤー川の西岸にあるタイのアユタヤ歴史公園にある仏教で、寺院の四角い境内の中央には35メートルの主塔が聳え立ち、四方に4基の塔堂(プラーン)を従えて、その回りには回廊が取り巻くアンコールワット様式が取り入れられています。人気アイドルグループ「乃木坂46」がタイ国観光大使に起用された際にも撮影で使用された寺院になります。また、周辺にはタイの伝統的な民族衣装のレンタルがありますので、時間のある方は是非チャレンジしてみましょう!
- 時間:8時00分〜18時00分
- 料金:50バーツ
- 定休日:無休
第7位 バーンパイン宮殿
アユタヤの郊外、南側に位置するバーンパイン宮殿は、歴代の国王たちが夏を過ごす別荘(離宮)として利用されていました。敷地内には5つの建物が点在しており、湖の中央で華やかな光を放つタイ風建築のアイサワン・ティッパヤー宮殿、内部見学も可能な中国風建築が美しいウィハット・チャムルン宮殿、ルネッサンス風のワロパット・ピマン王座ホールなど、緑が美しい庭園も一見の価値ありです。
- 時間:8:00〜16:00 (チケット購入は15時30分まで)
- 料金:100バーツ
- 定休日:無休
第8位 ワットラーチャブラナ
ワットマハータートの隣にそびえ立つワットラーチャブラナ、中央の大きなクメール様式の仏塔が見どころです。過去に起こった侵略や王位継承の争いなどによるものでしょうか?霊感のある方が訪れると頭痛や体調不良を訴える方がいらしていますので、該当される方はお清めの「塩」を持参しましょう。
- 時間:8時00分〜18時00分
- 料金:50バーツ
- 定休日:無休
第9位 ワットプララーム
アユタヤ遺跡公園のほぼ中心に位置するワットプララーム、クメール様式のトウモロコシ型の塔堂を中央に、本堂そして7つの礼拝堂の跡が残っています。
- 時間:8時30分〜17時00分
- 料金:50バーツ
- 定休日:無休
第10位 ワットプラモンコンボピット
ワットプラシーサンペットの隣に位置する寺院で、アユタヤ歴史公園の一部として多くの観光客が訪れています。 礼拝堂に安置されるブロンズ製の巨大な仏坐像のプラモンコンボピットは、高さ約13メートル 、台座を含む全高は約17メートルで、タイ国内で屈指の大仏像として知られています。境内にはクイッティアオ(タイ風ラーメン)の屋台やお土産のろうそく販売などがあります。
- 時間:8時00分〜18時30分
- 料金:無料
- 定休日:無休