タイ旅行では多くの旅行者が訪れる世界遺産の街「アユタヤ」の人気観光スポットを厳選して紹介するコーナーです。2023年において、弊社で特に人気の高かった寺院や歴史建造物などにスポットをあててご紹介いたします。
アユタヤには世界遺産をはじめとする魅力的な歴史的観光名所が存在しており、バンコクから気軽に日帰りで行くことができるため、多くの観光客が訪れています。交通手段もバスや乗り合いバン、列車、タクシーなど豊富ですが、遺跡の場所は点在しているため、人数が多い場合は迷わずクーラーの効いた貸切チャーターや貸切バスを事前に予約すると効率良く安全に観光をお楽しみいただけます。
また、コロナ規制緩和後に復活したライトアップ観光は、夜19時頃からスタートするため、戻りの手段を事前に確保してからお出かけください。
貸切チャーターや貸切バスをご利用いただければ、終電や終バスのお時間を気にすることなく快適に観光をお楽しみいただけますので、ぜひご利用ください。
ライトアップされた幻想的な遺跡が、昼間とは違う顔を見せてくれます。
観光中のもう一つの楽しみはお食事。
アユタヤは手長エビ(川エビ)が名物、ランチは川沿いのレストランや人気のエビ市場(エビセンター)などでお楽しみください。
第1位 ワットマハータート
ビルマ軍の侵略により破壊された寺院、現在はアユタヤの代名詞にもなっている木の根で覆われた仏頭が人気のスポットで、多くの観光客が写真撮影の順番待ちをしています。寺院内には、頭部がない仏像や崩れ落ちたレンガ壁や礼拝堂の一部が残っているだけで廃墟のような状態ですが、歴史を感じさせる趣のある神秘的な寺院です。
- 時間:8時00分〜18時00分
- 料金:50バーツ
- 定休日:無休
第2位 ワットプラシーサンペット
第1位のワットマハータートと双璧をなすアユタヤの王の遺骨を納めた3本の大きな仏塔が特徴の寺院です。こちらもビルマ軍による侵攻で破壊されましたが、戦後になって修復され現在の姿になっています。また、アユタヤではバンコクのエメラルド寺院(ワットプラケオ)と同様に格式が高く、最重要に位置付けられています。
- 時間:8時00分〜18時00分
- 料金:50バーツ
- 定休日:無休
第3位 ワットヤイチャイモンコン
川の東側に位置するワットヤイチャイモンコン、アユタヤを建都した初代ウートン王がセイロンより影響を受けて建造した寺院です。遠くからでもひときわ目立つ高さ72mの仏塔は、ビルマ軍との戦いに勝利した記念の塔で、階段を登り塔内を見学することができます。ただし階段は急で混雑していることが多く、階段や塔内でのスリ被害の報告が上がっていますので注意が必要です。
- 時間:8時00分〜17時00分
- 料金:20バーツ
- 定休日:無休
第4位 ワットチャイワッタナラーム
チャオプラヤー川の西岸にあるタイのアユタヤ歴史公園にある仏教で、寺院の四角い境内の中央には35メートルの主塔が聳え立ち、四方に4基の塔堂(プラーン)を従えて、その回りには回廊が取り巻くアンコールワット様式が取り入れられています。人気アイドルグループ「乃木坂46」がタイ国観光大使に起用された際にも撮影で使用された寺院になります。また、周辺にはタイの伝統的な民族衣装のレンタルがありますので、時間のある方は是非チャレンジしてみましょう!
- 時間:8時00分〜18時00分
- 料金:50バーツ
- 定休日:無休
第5位 アユタヤ水上マーケット
ダムヌンサドゥアック水上マーケットと比較すると船の数や活気では劣りますが、効率良くアユタヤ遺跡とセットで観光ができるので、近年人気の観光スポットに急成長しております。ボートの数も少ないですが、マーケット内を遊覧することもできます。水上マーケットのすぐ隣には、エレファントキャンプがあり象乗りや餌付けも楽しむことができます。
- 時間:9時00分〜18時00分
- 料金:200バーツ
- 定休日:無休
第6位 象乗り(エレファントキャンプ)
アユタヤ遺跡群を象に乗って見学することができる人気のアトラクションです。10分の短いコースから20分や30分の長いコースをチョイスすることも可能ですが、乗り心地はお世辞にも良いとは言い難く、長時間の場合は乗り物酔いするケースもありますので、初めての方は短い10分コースをオススメいたします。また、ワンズトラベルで予約すると割引料金でのご案内が可能です。象使いに写真撮影を頼むとチップを要求されることが多いので、面倒な方は仲間内での撮影を心がけましょう。エレファントキャンプ内では、象の餌付けも行っていますので立ち寄ってみましょう。
- 時間:9時00分〜17時00分
- 料金:400バーツ〜
- 定休日:無休
第7位 アユタヤ遺跡ライトアップ観光
休止していました「アユタヤ遺跡ライトアップ」が再開し、人気も戻ってきました。昼間とは違った幻想的なアユタヤ遺跡を見学することができます。現在、ライトアップ観光が見学できる主な遺跡は、「ワットマハタート」、「ワットラチャブラナ」、「ワットプララーム」、「ワットプラシーサンペット」、「ウィハーンプラモンコンポビット」、「ワットチャイワッタナラーム」などありますが、実際に遺跡へ入場できるのは「ワット・チャイワッタナラーム」のみになり、他は遺跡の敷地外から外観のみの見学となります。
- 時間:19時00分〜21時00分
- 料金:50B(ワットチャイワッタナラーム)
- 定休日:無休
第8位 アユタヤナイトマーケット
ワットマハータート付近からパサック川へ通じるバンラン通りに、15-16時頃から屋台が徐々にオープンして活気付いてくる「アユタヤナイトマーケット」、ここは食べ物や衣類、雑貨などの屋台が数百メールにわたり軒を連ねています。アユタヤライトアップ観光前の夕食やショッピングなどをお楽しみいただけます。
- 時間:16時00分〜21時00分(店により異なる場合あり)
- 料金:-
- 定休日:無休
第9位 ワットラーチャブラナ
ワットマハータートの隣にそびえ立つワットラーチャブラナ、中央の大きなクメール様式の仏塔が見どころです。過去に起こった侵略や王位継承の争いなどによるものでしょうか?霊感のある方が訪れると頭痛や体調不良を訴える方がいらしていますので、該当される方はお清めの「塩」を持参しましょう。
- 時間:8時00分〜18時00分
- 料金:50バーツ
- 定休日:無休
【同率】第10位 ワットプーカオトーン
アユタヤ遺跡公園から少し離れた場所に純白の80メートルの高さを誇る「ワットプーカオトーン」、仏塔にも登ることができます。頂上から見下ろす景色も見どころです。寺院の入り口には、ナレースワン大王像があるのでセットで観光をしましょう。
- 時間:7時00分〜17時00分
- 料金:無料
- 定休日:無休
【同率】第10位 日本人村(アユタヤ日本人町)
17世紀後半から18世紀頃までアユタヤにあった日本人町、最盛期で1,000~1,500人の日本人が住んでいたと言われています。江戸時代前期にシャム(旧のタイ国名称)の日本人町で活躍した「山田長政(やまだながまさ)」が有名です。
- 時間:9時30分〜17時00分
- 料金:50バーツ
- 定休日:無休