2024年6月1日(土)からのタイ入国に関する変更等について

ワット・パクナム

観光スポット・バンコク

ワットパクナム(ワット・パークナム)とは?

アユタヤ王朝時代に建てられた由緒ある王室寺院で、エメラルド色に輝く天井の壁画や仏舎利塔が、たびたび日本のメディアでも取り上げられていますので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

実は、日本の千葉県成田市にも別院がありまして、エメラルド色の仏舎利塔や天井画は無いものの、ワットパクナム日本別院として日本に在住しているタイ人の礼拝はもちろん、交流やタイ行事のイベント会場としても知られています。

これまで観光客が訪れることは珍しく、寺院の観光と言えば三大寺院(ワットプラケオ,ワットポー,ワットアルン)に偏っていましたが、2012年に仏塔最上階の天井画が完成してからは、SNSなどを中心に一気に知名度が上がり、今では弊社でも指名が多く、三大寺院に並ぶほどの人気の観光スポットになっています。

5階の最上階が1番の人気スポットで、カメラやスマホを片手に連日多くの観光客が訪れています。
お目当ては、もちろん幻想的な天井の壁画とエメラルド色に輝く仏舎利塔で、右回りに3周回ると願いが叶うとも言われています。
訪れた方は、是非チャレンジしてみましょう!

この他、境内には2021年に完成した高さ69mの巨大な黄金の仏像も話題の観光スポットになっています。
見所満載のワットパクナム、タイ旅行の際には是非訪れましょう!

アクセス

MRTブルーライン・バーンパイ駅

ワットパクナムまでの行き方は、最寄駅のMRTブルーライン「バーンパイ駅」から約800mほどの距離に位置していますので、徒歩でも十分アクセス可能です。

ワットパクナムへのアクセス

バーンパイ駅の1番出口を出て直進、1つ目のソイを右折します。

体力に自身の無い方は、タクシーやソイの入り口にモタサイ(バイクタクシー)が待機していますので、こちらをご利用ください。(写真地図の黄色い丸印の箇所がモタサイ発着場所)

一人旅や数人の小グループの場合、上記の方法でもアクセスできますが、ファミリーや団体グループの場合は、事前に送迎車をチャーターして効率よく観光しましょう。

貸切バス・貸切チャーター

タイ観光送迎
観光送迎について ワンズトラベルでは、バンコクやアユタヤ、パタヤなどの観光送迎を格安手配、定番の三大寺院や水上マーケットにショッピング、タイ料理の人気レストランへご案内いたします。特にバンコク近郊への観光は、アクセスが良くないうえに慣れない...
  • 名称:ワット・パークナム・パーシーチャルーン / Wat Paknam Phasicharoen
  • 住所:300 Ratchamongkhon Prasat Alley, Pak Khlong Phasi Charoen, Phasi Charoen, Bangkok 10160 Thailand
  • 電話:024670811
  • 営業時間:8時00分〜18時00分
  • 入場料:無料

ワットパクナム案内

ワットパクナム案内図

寺院内の案内マップです。

ワットパクナム仏塔

入り口から真っ直ぐ進むと、右側にお目当の純白の仏塔が現れます。
その高さ、なんと約80m!

ワットパクナム

寺院の名前が刻まれた石碑、ここも撮影のポイントになってます。
仏塔内に入る場合は、履物をここで脱いでから入場しましょう!

ワットパクナムのビッグブッダ

左側には、2021年に完成した高さ69mの巨大な黄金の仏像が鎮座しています。

ワットパクナムの見所

ワット・パクナムの仏舎利塔

ワットパクナム最大の見所、最上階の5階に鎮座する仏舎利塔と天井画、まるで宇宙空間のような幻想的な光景に時を忘れてしまいます。

エメラルド色に輝く仏舎利塔は、高さ約8mのガラス製で、ライトアップされて幻想的な姿を見せてくれます。

ワット・パクナムの仏舎利塔ナーガ

仏舎利塔の土台部分には、守護神ナーガ(蛇の神)と蓮の花が並んでいます。

ガラス製のナーガと蓮の花がライトアップされて神秘的な輝きを見せてくれます。

ワット・パクナムの天井画

天井を見上げると幻想的な天井画が目に飛び込んできます。

写真や動画の撮影の際は、お祈りをされている方の妨げにならないよう、十分にご配慮ください。

ワット・パクナムの天井画

天井画下部の円に沿って、ぐるりと一周お釈迦様が描かれています。

柱の装飾や細工も非常に繊細で見所の一つになります。

ルアン・ポーソッド師

仏塔の4階は、ルアン・ポーソッド師の像が祀られたフロアになっています。

ここを訪れたタイの方々は、熱心にお祈りを捧げています。

ルアン・ポーソッド師

新しい瞑想「タマカーイ瞑想」を生み出したルアン・ポーソッド師、タイだけではなく東南アジア全域に大きな影響を与えました。

観光客だけではなく、多くの修行僧も訪れています。

ワットパクナム

柱にも非常に繊細で細やかな彫刻や装飾が施されていますので、お見逃しなく!

金色と朱色が見事に調和して、荘厳さを醸し出しています。

ワットパクナムの巨大仏像

離れた場所からでも一目瞭然の大きさ!
圧倒的な存在感を放っています。

訪問時のマナー

ワットプラケオのように、入場時に厳しい服装チェックはございませんが、ここはあくまで「寺院」になります。
参拝者の邪魔や不快にならないよう、くれぐれも下記のような服装で訪れないようにご注意ください。

  1. ノーズリーブやタンクトップ(インナーとしての着用はOK)
  2. 丈の短いシャツ(腹部の見えるものはNG)
  3. シースルー素材の服
  4. ハーフパンツや踝の見える7部丈のパンツ
  5. ダメージパンツ(クラッシュ加工の穴の空いたパンツ)
  6. レギンスやタイトなシルエットのパンツ
  7. 丈の短いスカート

騒いだりバタバタ動き回ったりして参拝者の邪魔をしないようご配慮ください。
特に仏塔最上階のエメラルド色の仏舎利塔や天井画のフロアには、連日多くの参拝者や観光客が訪れています。
写真や動画の撮影に夢中になり、お祈りをされている方々の邪魔にならないよう、十分にご配慮ください。

女性の方は、くれぐれも僧侶に触れないようご注意ください。
寺院内に限らず、街中でも女性に触れる行為は、戒律違反になってしまいます。
飛行機に搭乗する際にも僧侶を対象とした優先搭乗や電車内の優先席も僧侶は対象となっているくらい非常に厳しいルールとなっています。

混雑しているフロアでは、撮影や観光に夢中になり、僧侶にぶつかったりすることのないよう、周りには十分な注意を払ってください。