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ワット・プラケオ(三大寺院)

観光スポット・バンコク

ワットプラケオとは?

正式名「ワット・プラシーラッタナーサーサダーラーム」は、タイの三大寺院の1つであるとともに、タイで最も格式の高いタイ仏教の寺院です。

日本では、一般的に「エメラルド寺院」としても知名度が高く、バンコクの都内観光では常に上位へランクインする人気の観光スポットとしても知られています。

ワットプラケオの入場料と営業時間

入場料(拝観料)もタイの寺院の中では最も高額な500バーツになります。
また、クローズの時間も早く16時30分まで(チケットは15時30分までの販売)となっていますので、早めの訪問がマストです。

チャックリーマハープラーサート宮殿

ワットプラケオは、王宮(グランドパレス)の敷地内に位置しているため、ワットプラケオと王宮は必然的にセットでの観光となります。

エメラルド色の仏像

エメラルド寺院の名前の由来ですが、その名前の通り本堂内に翡翠でできたエメラルド色の仏像が安置されているところから来ています。

本堂内は、写真撮影が禁止されています。

また、定期的に重要な国の行事や王室儀式が開催されるため、本堂のクローズや寺院自体のクローズとなる場合がありますので、事前に確認してから訪問するようにしましょう!

三大寺院の「ワットアルン(暁の寺)」や「ワットポー(涅槃寺)」と近いエリアに位置しているため、同日に訪問すると効率の良い観光ルートになります。

アクセス

ここ最近、MRTブルーラインの延線により電車でのアクセスも可能となりましたが、それでもMRTサナームチャイ駅から約1.5kmほど距離があります。

一人旅や体力に自信のある少人数グループの方以外は、事前に送迎車をチャーターして効率よく観光しましょう。

貸切バス・貸切チャーター

タイ観光送迎
観光送迎についてワンズトラベルでは、バンコクやアユタヤ、パタヤなどの観光送迎を格安手配、定番の三大寺院や水上マーケットにショッピング、タイ料理の人気レストランへご案内いたします。特にバンコク近郊への観光は、アクセスが良くないうえに慣れない異...
  • 名称:ワット・プラケオ(エメラルド寺院)/ Wat Phra Kaew
  • 住所:Na Phra Lan Road, Grand Palace, Phranakorn, Bangkok 10200 Thailand
  • 電話:022243290 ‎
  • 営業時間:8時30分~16時30分(チケット販売は15時30分まで)
  • 入場料:500バーツ

ワットプラケオの見所

ワットプラケオの入口

チケット売り場から入口への通路は、いつも多くの観光客で賑わっています。

ルーシー像

入口のゲートを通過すると最初にお迎えしてくれるルーシー像、後ろの建物がエメラルド仏像が祀られている本堂です。

ワットプラケオのヤック(鬼神)

守護神のヤック(鬼神)、タイの多くの寺院で魔除けの守護神として見ることができます。
寺院の他にもスワンナプーム国際空港の出発フロアで見ることができます。

ワットプラケオの三種類の仏塔

左から黄金に輝く「プラシー・ラタナ・チェディ」、中央が繊細なデザインの外壁を持つ「プラ・モンドップ」、右がクメール様式のプラーンが特徴の「プラサート・プラ・テーピドーン」の三種類の仏塔が並んでいます。

プラ・スワンナ・チェディ

高さ16メートルの黄金に輝くプラ・スワンナ・チェディ、台座は守護神のヤック(鬼神)とモック(猿神)が支えています。

プラ・スワンナ・チェディを支えるヤック(鬼神)とモック(猿神)

台座を支える守護神のヤック(鬼神)とモック(猿神)、両サイドがヤック(鬼神)で中央がモック(猿神)です。
見分け方は、一般的に裸足なのがモック(猿神)で靴を履いているのがヤック(鬼神)となります。

プラ・スワンナ・チェディを支えるヤック(鬼神)

守護神のヤック(鬼神)

プラ・スワンナ・チェディを支えるモック(猿神)

守護神のモック(猿神)

ワットプラケオ本堂

名称の由来になっている翡翠でできたエメラルド色の仏像が安置されている本堂

ワットプラケオ本堂の入口

本堂の入口、内部での写真撮影は禁止されています。

アンコールワットのミニチュア模型

カンボジアの世界遺産「アンコールワット」のミニチュア模型も見ることができます。

ガルーダ像

仏塔を支えるガルーダ像、仏教では守護神とされておりナーガの天敵として登場します。
インドネシアのフラッグキャリア「ガルーダ・インドネシア航空」の名称としても使用されれいます。

ラーマキエン物語

回廊に描かれた物語「ラーマキエン」の壁画、タイ文化の象徴として重要な位置を占めており、タイの伝統舞踊劇「コーン」の主要な題材にもなっています。

178枚もの膨大な壁画で構成された物語になっていますが、タイの文化や歴史を知る上では是非見学しましょう!

ラーマキエン物語の壁画

定期的にメンテナンスもされていますので、いつ訪れても非常に良い状態を保っています。

タイ王宮の見所

タイ王宮の衛兵交代式

王宮前で行われる衛兵交代式、タイミングが良ければ見学することも可能です。

タイ王宮の衛兵交代式

くれぐれも邪魔にならないよう、敬意を払って見学をしてください。

チャックリーマハープラーサート宮殿(チャクリー宮殿)

チャックリーマハープラーサート宮殿(通称:チャクリー宮殿)は、現在王族の納骨堂となっており、軒下は武器博物館として一般公開されています。

ドゥシットマハープラーサート宮殿(ドゥシット宮殿)

ドゥシットマハープラーサート宮殿(通称:ドゥシット宮殿)は、国王や王妃、高位の王族が亡くなられた際にご遺体の安置所として利用されています。

ワットプラケオでの注意事項

入場時のドレスコードチェック

入場時に厳しいドレスコード(服装チェック)があります。

ドレスコードに引っかかってしまった場合でも、入口付近にレンタル衣装がありますのでご安心を!
デポジット(保証金)を支払って衣装をレンタルしましょう!

衣装の返却時にデポジット(保証金)は返金されます。
ワットプラケオのドレスコード一覧

露出の多い服装はもちろんですが、レギンスのような体のラインが出る服装や踝よりも丈の短いパンツ、穴の空いたダメージデニムもNG対象となります。

参拝者の邪魔や不快にならないよう、くれぐれも下記のような服装で訪れないようにご注意ください。

  1. ノーズリーブやタンクトップ(インナーとしての着用はOK)
  2. 丈の短いシャツ(腹部の見えるものはNG)
  3. シースルー素材の服
  4. ハーフパンツや踝の見える7部丈のパンツ
  5. ダメージパンツ(クラッシュ加工の穴の空いたパンツ)
  6. レギンスやタイトなシルエットのパンツ
  7. 丈の短いスカート

訪問時のマナー

女性の方は、くれぐれも僧侶に触れないようご注意ください。

ワットプラケオはバンコクで人気の観光スポットのため、常に混雑しています。
撮影や観光に夢中になり、僧侶とぶつかったりすることのないよう、周りには十分な注意を払ってください。

寺院内に限らず、街中でも女性に触れる行為は、戒律違反になってしまいます。
飛行機に搭乗する際にも僧侶を対象とした優先搭乗や電車内の優先席も僧侶は対象となっているくらい非常に厳しいルールとなっています。