旅券・パスポートとは?
パスポートは、タイはもちろん海外へ渡航する場合に原則必要なものです。よく勘違いしやすいビザ(査証)がタイ政府による出入国管理であるのに対し、パスポート(旅券)は日本政府による出入国管理の役割を果たしています。パスポート(旅券)に関する標準文書はICAO(国際民間航空機関)において制定されており、日本政府が発行する公的書類として、自らの国籍国外においては身分を証明する最も公的で通用度の高い身分証明書とされるばかりでなく、自国内においても身分証明書として利用されています。
また、タイではパスポートの携帯(紛失盗難防止のためパスポートのコピーが主流)が義務付けられています。
タイで旅券(パスポート)の紛失や盗難された際の手続きについて
せっかくの海外旅行で旅券(パスポート)を紛失してしまった場合や盗難に逢ってしまった場合、とても旅行を楽しむ気分では無くなり、その上、どのようにして日本へ帰国すればいいのか?気が気ではありませんよね?外務省に多く寄せられる紛失や盗難の事例です...
タイ入国時に必要なパスポート残存期間は?
タイ入国時にパスポート(旅券)の残存期間は『6ヶ月以上』が望ましいとされています。
※航空券のご購入について、弊社ではパスポート(旅券)残存期間が6ヶ月未満のお客様からのご予約は承れません。
旅券・パスポートの種類
5年有効パスポート・旅券
- 20歳未満の方は5年有効のみ申請可能です。
- 20歳以上の方も申請可能です。
10年有効パスポート・旅券
- 20歳以上の方のみ申請可能です。
発給・各種サービス
新規発給
- 初めての方
- 有効期間が切れた方
- 紛失・盗難・焼失し、紛焼失届を提出した方
- 有効なパスポートの記載事項(氏名・本籍の都道府県名など)に変更があり、訂正でなく新たにパスポートを申請される方
切替発給
- 残存有効期間が1年未満となったとき
紛失・盗難届
- パスポートを紛失、盗難、焼失したとき
- ※紛焼失届出の後、新規発給申請を行ってください。
- ※紛焼失届出と新規発給申請は同時申請が可能です。
- ※紛焼失届出により、紛焼失したパスポートは失効しますので、後日、見つかった場合でも使用することはできません。
姓名または本籍の訂正
- 氏名又は本籍の都道府県名に変更があったとき
- ※パスポートの身分事項に変更があったときには、新たなパスポートを申請していただく必要がありますが、氏名又は本籍の都道府県名の変更についてのみ、お持ちの有効なパスポートの訂正申請を行うことも認めています。
査証欄増補
- 査証欄の余白がなくなったとき