タイ政府は、10月1日(土)からタイ入国規制等を以下のとおり緩和する旨発表しました。
今回の規制緩和により、タイ入国に関してはコロナ前の元の状態に戻ることになります。
タイ入国時の規制緩和
- タイ入国時のワクチン接種証明書又は陰性証明書の提示は不要
- 日本を含むビザ免除国/地域からの渡航者の滞在可能期間を30日から45日に延長(2023年3月末までの措置)
タイ国内における感染対策緩和
- マスク着用は混雑した場所や換気の悪い場所において推奨されるが、義務ではなくなる。
※注:大使館から公共交通機関(電車・バス)運行会社に確認したところ、乗車時のマスク着用は義務ではなくなるものの、マスク着用の協力をお願いするとのことです。 - 新型コロナ感染者のうち、軽症又は無症状の人は自己隔離不要で外出可能。
ただし、5日間はDMHT対策「Distancing:距離の確保、Mask Wearing:マスク着用、Hand Washing:手洗い、Testing:検査(症状が表れた場合)」が推奨される。 - 高齢者や特定の疾患を有する高リスクの感染者は、10日間、自身による健康観察(5日目と10日目にATKによる検査)が推奨される。
- 企業・団体は、定期的に従業員を観察することが推奨される(感染者数が大きく増加する場合は、直ちに関係当局に報告)。
- 引き続きワクチン接種は推奨される。
非常事態宣言の解除
全国を対象に2020年3月以降適用してきた非常事態宣言は2022年9月30日を以て解除する。
また、新型コロナ対策本部(CCSA)を解散し、10月1日(土)からは、保健省が感染症法に基づき必要な対策を講じる。