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1/8-タイ国内ゾーン分けの変更及び規制措置の継続

在タイ日本大使館
2022年01月09日(日)現在の情報となります。

在タイ日本大使館よりタイ国内のゾーン分けについてのお知らせです。

1月8日、タイ政府の新型コロナ対策本部(CCSA)は、国内各都県における感染状況の変化に応じ、国内のゾーン分けの変更を決定・発表しました(1月9日以降適用)。
新たなゾーン分け及び各ゾーンに適用される規制措置は以下のとおりです。
ブルー・ゾーンに対するWFH(在宅勤務)実施要請と飲食店におけるアルコール提供の条件が強化された以外は、オレンジ・ゾーン並びにブルー・ゾーンにおける規制措置は従来通りです。

政府・CCSAの基本方針に則し、各都県で独自の規制を施行することが認められているところ、自らの居住する地域や移動先で適用されている措置については、ご自身でもご確認ください。

今後の発表等により変更の可能性もあり得ますので、最新の情報収集に努めて下さい。

新たな国内のゾーン分け

県内の市・郡・地区等が異なるゾーンに分類されている県もありますので、ご注意ください。詳細は、下記「1月8日付CCSA指令第1/2565号に基づく指定地域」をご参照ください。

  1. 最高度厳格管理地域(ダークレッド・ゾーン):対象都県なし
  2. 最高度管理地域(レッド・ゾーン):対象都県なし
  3. 管理地域(オレンジ・ゾーン):69県
  4. 高度監視地域(イエロー・ゾーン):対象都県なし
  5. 監視地域(グリーン・ゾーン):対象都県なし
  6. 観光開国パイロット地域(ブルー・ゾーン):バンコク都を含む26都県

各ゾーンに適用される規制措置

最高度厳格管理地域(ダークレッド・ゾーン)

  • 夜間外出禁止令
  • ゾーン内での不要不急な移動の自粛要請。
  • 可能な限り、在宅勤務の実施を要請。
  • 集団活動の上限を50名未満とする。
  • 教育省、県の保健委員会の許可および防疫措置の厳格な実施の下、教育施設の使用を認める。
  • 県の保健委員会の許可および防疫措置の厳格な実施の下、託児ないし育児施設の営業を認める。
  • 高齢者養護施設のデイケア・サービスの営業を認める。ただし、各都県の感染症委員会の許可およびこれらが定める防疫措置の履行が必要。また、職員はワクチン接種を完了し、利用者は抗原検査(ATK)により陰性証明を行うものとする。
  • 飲食店について、屋内は収容率50%未満、屋外は収容率75%未満での営業を認める。営業時間の上限を午後10時とする。ただし、アルコール飲料の提供および消費は禁止する。パブ、バー、カラオケ等の遊興施設は引き続き営業を認めない。
  • コンビニエンスストアや市場の営業は、あらゆる商品の販売を認め、午後10時まで営業を認める。
  • 百貨店、ショッピングセンターおよびコミュニティモールについて、午後10時までの営業を認める。ただし、ゲームセンターや遊戯施設の営業は認めない。
  • 百貨店、コミュニティモールや類似施設内においての会議の開催、セミナーや催事について、物理的距離を保ちつつ、500名未満での営業を認める。
  • 美容関連施設(美容院、ネイルサロン、刺青屋)は、事前予約制とし、午後10時までの営業を認める。ただし、刺青屋に限り、利用者に対しワクチン接種完了証明書もしくは72時間以内に実施したPCR検査ないし抗原検査(ATK)による陰性証明の提示を求めるものとする。
  • 健康増進施設(スパ、古式マッサージ店)は、事前予約制、店舗滞在時間は一人2時間までとし、午後10時まで営業を認める。ただし、サウナ、スチーム、ハーブ風呂の使用は禁ずる。ただし、施術に際して液体を用いる施設においては、利用者に対しワクチン接種完了証明書もしくは72時間以内に実施したPCR検査ないし抗原検査(ATK)による陰性証明の提示を求めるものとする。
  • 各種運動施設について、午後10時まで営業を認める。
  • 映画館や劇場について、屋内は収容率50%未満、屋外は75%までとし、午後10時までの営業を認める。

最高度管理地域(レッド・ゾーン)

  • 夜間外出禁止令の適用なし。
  • 在宅勤務の実施について検討を要請。
  • 集団活動の上限を200名未満とする。
  • 県の保健委員会の許可および防疫措置の厳格な実施の下、教育施設の使用を認める。
  • 飲食店について、午後11時を上限として、従来通りの営業を認める。ただし、アルコール飲料の提供および消費は禁止する。パブ、バー、カラオケ等の遊興施設は引き続き営業を認めない。
  • 百貨店、ショッピングセンターおよびコミュニティモールについて、従来の営業時間での営業を認める。ただし、ゲームセンターや遊戯施設の営業は認めない。
  • 百貨店、コミュニティモールや類似施設内においての会議の開催、セミナーや催事について、物理的距離を保ちつつ、500名未満での営業を認める。
  • 美容増進施設、マッサージ、スパ、刺青店について、午後11時を上限として従来通りの営業を認める。
  • 各種運動施設について、午後11時までの営業を認める。
  • 映画館や劇場について、収容率75%未満での営業を認める。

管理地域(オレンジ・ゾーン)

  • 夜間外出禁止令の適用なし。
  • 1月31日までの在宅勤務(WFH)の実施について、検討を要請。
  • 集団活動の上限を500名未満とする。
  • 防疫措置の実施の下、教育施設の使用を認める。
  • 飲食店について、従来通りの営業を認める。ただし、アルコール飲料の提供および消費は禁止する。パブ、バー、カラオケ等の遊興施設は引き続き営業を認めない。
  • 百貨店、ショッピングセンターおよびコミュニティモールについて、従来の営業時間での営業を認める屋外の場合に限り、遊戯施設の営業を認める。
  • 百貨店、コミュニティモールや類似施設内においての会議の開催、セミナーや催事について、物理的距離を保ちつつ、1,000名未満での営業を認める。
  • 美容増進施設、マッサージ、スパ、刺青店について、深夜0時を上限として従来通りの営業を認める。
  • 各種運動施設について、従来通りの営業を認める。

高度監視地域(イエロー・ゾーン)

  • 夜間外出禁止令の適用なし。
  • 在宅勤務の実施について検討を要請。
  • 集団活動の上限を1,000名未満とする。
  • 防疫措置の実施の下、教育施設の使用を認める。
  • 飲食店について、アルコール飲料の提供および消費を含め、従来通りの営業を認める。ただし、パブ、バー、カラオケ等の遊興施設は引き続き営業を認めない。
  • 各種運動施設について、従来通りの営業を認める。
  • 映画館や劇場について、従来通りの営業を認める。
  • 百貨店、コミュニティモールや類似施設内においての会議の開催、セミナーや催事について、適宜営業を認める。
  • 百貨店、ショッピングセンターおよびコミュニティモールについて、従来通りの営業を認める。
  • 美容増進施設、マッサージ、スパ、刺青店について、深夜0時を上限として従来通りの営業を認める。

監視地域(グリーン・ゾーン)

  • 規制なし

観光開国パイロット地域(ブルー・ゾーン)

  • 夜間外出禁止令の適用なし。
  • 1月31日までの在宅勤務(WFH)の実施について、検討を要請。
  • 防疫措置を実施した上で、大人数が参加する活動を認める。
  • 防疫措置の実施の下、教育施設の使用を認める。
  • 各種運動施設について、従来通りの営業を認める。また、試合についても従来通りの実施を認める。
  • 映画館や劇場について、従来通りの営業を認める。
  • 百貨店、コミュニティモールや類似施設内においての会議の開催、セミナーや催事について、適宜営業を認める。
  • 百貨店、ショッピングセンターおよびコミュニティモールについて、従来通りの営業を認める。
  • コンビニエンスストアや市場の営業は、従来通りの営業を認める。
  • 美容増進施設、マッサージ、スパ、刺青店について、従来通りの営業を認める。
  • 飲食店について、従来通りの営業を認める。
  • パブ、バー、カラオケ等の遊興施設は引き続き営業を認めない。
  • 飲食店におけるアルコール飲料の消費及び提供については、SHA+ ないし Thai Stop Covid 2 plus の認証を受けた施設に限り、午後9時を上限として、これを認める。

1月8日付CCSA指令第1/2565号に基づく指定地域

最高度厳格管理地域(ダークレッド・ゾーン)

対象都県なし

最高度管理地域(レッド・ゾーン)

対象都県なし

管理地域(オレンジ・ゾーン)

ガラシン、ガンペンペット、コンケン(ムアンコンケン郡、カオスワンクワーン郡、プワイノーイ郡、ポン郡、プーウィアン郡、ウィアンガオ郡、ウボンラット郡を除く)、チャンタブリ(ムアンチャンタブリ郡、ターマイ郡を除く)、チャチュンサオ、チャイナート、チャイヤプーム、チュムポン、チェンライ(ムアンチェンライ郡、チェンコーン郡、チェンセーン郡、トゥン郡、パーン郡、メーチャン郡、メーファールワン郡、メーサーイ郡、メースワイ郡、ウィアンゲン郡、ウィアンパーパオ郡を除く)、チェンマイ(ムアンチェンマイ郡、ジョームトーン郡、ドーイタオ郡、メーテーン郡、メーリム郡を除く)、トラン、トラート(グート島郡,チャーン島郡を除く)、ターク、ナコンナーヨック、ナコンパトム、ナコンパノム、ナコンラチャシマ(ムアンナコンラチャシマ郡、チャルームプラキアット郡、チョークチャイ郡、パークチョン郡、ピマーイ郡、ワンナームキアオ郡、シーキウ郡を除く)、ナコンシータマラート、ナコンサワン、ナラティワート、ナーン、ブンカーン、ブリラム(ムアンブリラム郡を除く)、プラチュアップキリカン(ムアンフアヒン市,フアヒン地区,ノーンゲー地区を除く)、プラチンブリ、パッタニー、アユタヤ(プラナコンシーアユタヤ郡を除く)、パタルン、ピチット、ピサヌローク、ペッチャブリ(ムアンチャアム市を除く)、ペチャブン、プレー、パヤオ、マハサラカム、ムクダハン、メーホンソーン、ヤラー、ヤソトン、ロイエット、ラノーン(パヤーム島を除く)、ラヨーン(サメット島を除く)、ラーチャブリー、ロッブリ、ラムパン、ラムプン、ルーイ(チェンカーン郡を除く)、シーサケート、サコンナコン、ソンクラー、サトゥン、サムットプラカン(スワンナプーム国際空港を除く)、サムットソンクラーム、サムットサコン、サケーオ、サラブリ、シンブリ、スコータイ、スパンブリ、スラタニ(タオ島、パガン島、サムイ島を除く)、スリン(ムアンスリン郡,タートゥーム郡を除く)、ノンカーイ(ムアンノンカーイ郡、サンコム郡、シーチェンマイ郡、ターボー郡を除く)、ノンブアランプー、アーントーン、ウドンタニ(ムアンウドンタニ郡、グンパワーピー郡、ナーユーン郡、バーンドゥン郡,ノーンハーン郡、プラジャックシラパーコム郡を除く)、ウタイタニ、ウタラディット、ウボンラチャタニ、アムナートチャルン

高度監視地域(イエロー・ゾーン)

対象都県なし

監視地域(グリーン・ゾーン)

対象都県なし

観光開国パイロット地域(ブルー・ゾーン)

バンコク、クラビー、カンチャナブリ、コンケン(ムアンコンケン郡、カオスワンクワーン郡、プワイノーイ郡、ポン郡、プーウィアン郡、ウィアンガオ郡、ウボンラット郡に限る)、チャンタブリ(ムアンチャンタブリ郡、ターマイ郡に限る)、チョンブリ、チェンライ(ムアンチェンライ郡、チェンコーン郡、チェンセーン郡、トゥン郡、パーン郡、メーチャン郡、メーファールワン郡、メーサーイ郡、メースワイ郡、ウィアンゲン郡、ウィアンパーパオ郡に限る)、チェンマイ(ムアンチェンマイ郡、ジョームトーン郡、ドーイタオ郡、メーテーン郡、メーリム郡に限る)、トラート(グート島郡、チャーン島郡に限る)、ナコンラチャシマ(ムアンナコンラチャシマ郡、チャルームプラキアット郡、チョークチャイ郡、パークチョン郡、ピマーイ郡、ワンナームキアオ郡、シーキウ郡に限る)、ノンタブリ、ブリラム(ムアンブリラム郡に限る)、パトゥムタニ、プラチュアップキリカン(ムアンフアヒン市、フアヒン地区、ノーンゲー地区に限る)、アユタヤ(プラナコンシーアユタヤ郡に限る)、パンガー、ペッチャブリ(ムアンチャアム市に限る)、プーケット、ラノーン(パヤーム島に限る)、ラヨーン(サメット島に限る)、ルーイ(チェンカーン郡に限る)、サムットプラカン(スワンナプーム国際空港に限る)、スラタニ(サムイ島、パガン島、タオ島に限る)、スリン(ムアンスリン郡,タートゥーム郡に限る)、ノンカーイ(ムアンノンカーイ郡、サンコム郡、シーチェンマイ郡、ターボー郡に限る)、ウドンタニ(ムアンウドンタニ郡、グンパワーピー郡、ナーユーン郡、バーンドゥン郡,ノーンハーン郡、プラジャックシラパーコム郡に限る)