タイ観光時の服装について
タイは年間を通して温暖な気候ですので、日本の夏服を準備して行く事をおすすめいたします。普段はラフな格好でも問題はありませんが、格式の高い寺院や高級レストラン、高級バーではドレスコードの設定がある所もございます。また、室内や車内では冷房がキツいので薄手のアウターがあると便利です。現地でもショッピングを兼ねてシャツやパンツ、アウター、ジャケット、ニットなどの衣類、下着、靴、サンダルなどを安価で購入することも可能です。
寺院観光
短パンや露出度の高い服はNG
特に格式の高い「ワットプラケオ」を例に挙げると、短パン及びノースリーブの入場は不可、女性は別途、ミニスカートや腹部の見える丈の短い服装などの露出度の高い服装や身体のラインの出るタイトな服装(レギンスなど)も入場禁止となります。
また、ダメージデニムのひざが破けているのもNG対象となりますのでご注意ください。
しかしながら、入口では服やスカーフの貸し出し(デポジットとして100バーツ~が必要)もありますのでご安心ください。
一般的な寺院では特に服装に関する入場制限は設けてはおりませんが、地元の方のタンブン(参拝)の妨げや不快な思いをさせないように最低限の服装のマナーが必要です。
※バンコクのワットプラケオ、チェンマイのワットプラタートドイステープ、バーンパインのバーンパイン離宮のドレスコードが特に有名です。
高級レストラン・高級バー
TPOにあわせた服装を
タイの高級レストランや高級バーでは特にドレスコードはありませんが、サンダルはNGのお店はありますのでご注意ください。
また、ドレスコードはなくてもTPOにあわせ、襟付きのシャツをチョイスするなど、その場にふさわしい格好の方が楽しめると思います。
※ルブアアットステートタワーの屋上のバーなど、一部のレストランやバーではドレスコードがあります。
ホテル内
長袖や上着の持参が望ましい
経済的なホテル、ゲストハウスのファンのみのお部屋ではクーラー対策は必要ありませんが、クーラー付きのお部屋では長袖や上着は必需品です。特に古いエアコンは温度の微調整ができないケースも多いので長袖や上着は必需品です。
バス・鉄道
長袖や上着の持参が望ましい
短時間の移動であれば問題ないと思いますが、長距離のバスや電車を使う移動ではクーラーを強力に効かせているので、時間が経つにつれて寒くなり体調を崩すケースも少なくはありません。特に観光後や歩き回った後、汗をかいた状態では冷たさが倍増して風邪をひきやすくなるので、汗をかいた後の着替えや上着は必需品です。
ゴルフ
日本のゴルフの服装と同じ
基本的に日本のゴルフの服装と同じイメージです。ジャケット着用等の決まりはありませんが、TシャツでのプレイはNGのところが多いので、襟付きのシャツは必須アイテムです。また、短パンと短い靴下、スニーカーでのプレイは可能です。
ディスコ
サンダルでなければOK
一般的に、日本のディスコと異なりドレスコードはサンダルでなければ大丈夫です。また、治安についてですが、ホテルの地下にあるようなメジャーなディスコでは問題ないですが、ローカルのディスコではトラブルなど十分にご注意して楽しんでください。
備考
- 体感温度は個人差があります。
- 異常気象などの影響により、上記気候があてはまらない場合もあります。
- 最低気温や最高気温はその年により大きく異なる場合があります。