ザ・ワン・ラチャダーとは?
「ラチャダー鉄道市場」の名称で、インスタ映えするフォトジェニックスポットとして多くの人が訪れていたナイトマーケットですが、コロナの影響により一時閉鎖になっていました。
非常に人気のある観光スポットでしたので、コロナ規制緩和以降に「いつ再開するのか?」と期待を寄せていましたが、残念ながら完全撤退となり、しばらくは空き地の状態でした。
その後、ラチャダー鉄道市場に代わって登場したのがこちら「The One Ratchada(ザ・ワン ラチャダー)」です。
2022年9月にオープンして徐々に人流も回復してきていますが、テナントの約30%ほどが未だクローズしており、完全復活までは少々時間が掛かりそうな状況です。
過去の面影を知っている方にとっては、なんとも寂しい光景に映るかもしれません。
ナイトマーケットへ行くのであれば、当面は「JODD FAIRS(ジョッドフェアーズナイトマーケット)」や「シーナカリン鉄道市場」の方が活気もあり良さそうな状況です。
一躍有名になった撮影スポットも健在ですが、テナントに空きが目立つため、少し物足りない感じは否めません。
以前のラチャダー鉄道市場と比較してみると下記のようになります。
テナントのあった一角が、休憩スペースになっているからかもしれませんが、早く以前のように活気のある夜市に戻ってくれることを願うばかりです。
ザ・ワン・ラチャダーのお店ジャンル
マーケット内は、ファッションや雑貨、コスメなどを扱うエリアとレストランや屋台、ドリンク、スイーツなどを扱うフードエリアに、左右で分かれており お目当の物を探すにもわかりやすくなっています。
ファッションや雑貨、コスメのエリア
両側に衣類やコスメなどのショップが並んでいます。
バッグや小物入れ、アジアン雑貨などもタイらしい絵柄のものが多く、お土産にいかがでしょうか?
ネイルショップも種類が豊富でリーズナブルな料金のため人気です。
こちらは帽子の専門店です。
フードエリア
最近、タイで人気のレンセーブ(豚の背骨煮)、是非お試しください!
食べ歩きにぴったりなスナックからスイーツまで、豊富な種類の屋台が勢揃い!
名物のトムヤムクンにイサーン料理、牛串などバラエティ豊かなストリートフードコーナです。
タイのスイーツ「ロティ(クレープ)」の専門店、豊富なトッピングやフレーバーをお楽しみください。
フルーツの王様ドリアンも人気!公共交通機関や多くのホテルが持ち込みを禁止しているので、屋外でチャレンジしましょう!
こちらは日本でも見かけるプレス煎餅シリーズ、目の前でタコをプレスして作ります。
自分だけのオリジナルのタピオカティーを作ってくれる自動販売機、好みのシロップやトッピングなどをチョイスしましょう!
歩き疲れたらこちらの休憩スペースで一服しましょう。
屋台で好きなものを買い込んで試食会も楽しそうです!
フォトジェニック・スポット
ザ・ワン・ラチャダーにリニューアルしてからもインスタ映えのするフォトジェニックスポットは健在です。
以前と同じように隣の商業複合施設「エスプラネード」の立体駐車場4-5階から撮影できます。
屋根が白色の一色で統一されているため、以前のようにカラフルな宝石箱とはいきませんが、綺麗な夜景を見ることができますので、忘れずに訪問しましょう!
アクセス
- 名称:The One Ratchada(ザ・ワン・ラチャダー)
- 住所:55 10 Ratchadaphisek Rd, Din Daeng, Bangkok 10400 Thailand
- 電話:02 006 6655
- 営業時間:17時00分〜24時00分
地下鉄でのアクセス方法
地下鉄タイ文化センター駅の「3番出口」へ進みます。
「Train Night Market Ratchada / Esplanade Ratchadapisek」の案内表示の方向へ進みます。
エスプラネードの店内を通ってザ・ワン・ラチャダーへ
一部、早い時間帯からオープンしているテナントもありますが、活気が出てくる時間帯は18-19時頃からになります。
人混みが苦手でのんびり楽しみたい方は、早めの時間帯に訪れましょう。