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タイ入国手順(2022年5月1日以降)

在京タイ大使館

2022年5月1日以降のタイ国籍を有しない方のタイ入国の流れをご紹介いたします。

要件

  1. タイ渡航をご希望の方は、Thailand Pass にて渡航予定日の7日前までに登録が必要になります。
    Thailand Pass システムにてご登録後 QRコードが発行されますので、チェックインカウンターでの搭乗手続き時、及びタイ到着時の入国手続き時にご提示下さい。
  2. Thailand Pass 申請の際に使用するワクチン接種証明書についてワクチン接種証明書は国の公的機関・地方自治体により発行されたもので、氏名・生年月日・国籍・パスポート番号・ワクチン接種の詳細情報全てが記載されているものをご使用下さい。
    紙版ワクチン接種証明書が推奨されます。

    なお、マイナンバーカードをお持ちの場合は電子版ワクチン接種証明書を使用可能です。
    その場合、氏名・生年月日・国籍・パスポート番号・ワクチン接種の詳細情報を必ず「Certificate of Vaccination」欄に添付して下さい。新型コロナワクチン接種証明書アプリにて取得したICAO VDS-NC (海外用QRコード)を添付する箇所は「Vaccination certificate QR code」の欄になります。「Certificate of Vaccination」欄にQRコードのみ添付した場合は無効となりますのでご注意下さい。
  3. ワクチン接種状況に応じてタイ入国措置が異なります。

ワクチン接種済みの方

渡航日の14日前までに新型コロナウイルスワクチン接種を規定の回数終えており、ワクチン接種証明書をお持ちの方はタイ入国後の隔離措置が免除になり、また渡航前及びタイ到着後のRT-PCR検査が不要になります。

以下の必要書類をご準備の上、Thailand Pass をご申請下さい。

  1. パスポート
  2. 国の公的機関・地方自治体により発行されたワクチン接種証明書(紙版もしくは電子版ワクチンパスポート)
  3. 1万USドル以上の治療補償がある医療保険証(タイ国籍者は不要)
各航空会社の新型コロナウィルスRT-PCR検査要件が異なる場合がありますので、ご利用の航空会社に直接ご確認下さい。

ワクチン未接種(規定回数未満)の方

渡航前にRT-PCR検査を実施する場合

隔離免除をご希望の場合、タイランドパス申請の際に渡航前72時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウィルス非感染証明書をご提出頂く必要があります。タイランドパスが承認された場合は隔離措置が免除になり、またタイ到着後のRT-PCR検査も不要になります。

以下の必要書類をご準備の上、Thailand Pass をご申請下さい。

  1. パスポート
  2. 渡航前72時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウィルス非感染証明書(英文、検査医師の直筆サインが必要)
  3. 1万USドル以上の治療補償がある医療保険証(タイ国籍者は不要)

渡航前にRT-PCR検査を実施しない場合

渡航前にRT-PCR検査を実施しない場合は、従来どおり「Alternative Quarantine(AQ)ホテル」にて5日間の隔離措置になります。

以下の必要書類をご準備の上、Thailand Pass をご申請下さい。

  1. パスポート
  2. Alternative Quarantine(AQ)の5泊分予約確認書
    空港送迎(片道)、及びRT-PCR検査1回(4-5日目に実施)の費用が含まれることを明記して頂く必要があります。
  3. 1万USドル以上の治療補償がある医療保険証(タイ国籍者は不要)
各航空会社の新型コロナウィルスRT-PCR検査要件が異なる場合がありますので、ご利用の航空会社に直接ご確認下さい。

18歳未満の方に対するタイ入国措置

11歳未満の子供の場合

11歳未満の子供の場合、ワクチン接種証明書を提示する必要はありません。ただし、保護者と共に渡航する必要があります。

12~17歳の子供の場合

ワクチン接種を少なくても1回終えている場合はワクチン接種条件を満たしていると見なされ、ワクチン接種が必要となる入国カテゴリーにて一人で渡航可能になります。または、ワクチン未接種の場合は保護者と共に渡航する必要があり、隔離期間は保護者のワクチン接種状況により決定された隔離期間と同じになります。

新型コロナウイルス感染歴がある方に対するタイ入国措置

感染後3ヶ月以内にタイへ渡航する場合

感染判明日より14日間経過後に渡航が可能になります。
医療機関より発行された治癒証明書・健康診断書をご持参下さい(陽性判明日、療養期間、完治もしくは症状なしの記述、及び医師の直筆サインの記載があるもの)。
感染後数ヶ月間陽性反応が持続する可能性があるため、渡航後タイ国内で陽性となった場合、療養期間を終えている証明になります。
なお、陽性となった場合の措置に関しては、治癒証明書・健康診断書及びその際の症状等を踏まえてタイ疾病管理局の判断により決定されます。

感染後3ヶ月以上経過してタイへ渡航する場合

感染前に新型コロナウィルスワクチン未接種の方は、感染後にワクチン接種を少なくても1回終えている場合、ワクチン接種が必要となる入国カテゴリーにてご渡航が可能になります。
なお、感染前にワクチン接種を規定の回数終えている方については、ワクチン接種条件を満たしていると見なされます。

Thailand Pass 申請について

タイ渡航をご希望の方は、Thailand Pass 申請システム にて渡航予定日の7日前までにご登録が必要になります。Thailand Pass システムにて登録後 QRコードが発行されますので、チェックインカウンターでの搭乗手続き時、及びタイ到着時の入国手続き時にご提示下さい。